|
旅の後半は一気に。
イムゲ(臨渓)では、初等学校で国楽の授業を見学。 4〜6学年の子どもたちが民族衣装を着て、 伝統楽器(チャンゴ・プッ・チン・ケンガリ)の練習をしてしていた。
アウラジでは、 いつものようにアリラン伝授館で、旌善アリランの練習に参加。 ジョンソン(旌善)では、初めてチャングック(唱劇)を観た。 旌善アリランを歌いながら場面が展開していく。 洋楽のオペラのようなものといえようか。 いつもオイルジャン(五日市)の夕方に公演されているのだが、 これまで観る機会がなかった。 芸術館という立派な会場は、オイルジャン(五日市)から 流れてきた観客で埋まっていた。
今回は、 「武陵桃源 三山五水へ・・・」と 旌善アリランに歌われているチュンサンを訪ねることができた。 空気がとまったようなところだった。
ソウルの街の再開発は、休むことなく進んでいるようだ。 黄鶴洞あたりの清渓川沿いにはもう、 古い建物は残っていなかったし、 鐘閣駅北側の、これまで泊まっていた宿のあたりも くしの歯が抜けたようになっていた。
今回初めて、漢江の南側にある千戸市場へ行ってみた。 ビルが建ち並ぶ地下鉄千戸駅周辺の賑わいも 表通りから一筋入るだけで、古くから続いている市場の顔になる。 ここで唐辛子を挽いてもらい、塩も求めた。
よく通った光化門近くの食堂が代替わりして 別の店になっていたのもショックだった。 聞くと、アジュマが体調壊して寝込んでしまったのだという。
ソウルでは、 旅の初めに釜山行きのフェリーで出会った学生にも再会した。 研修が終わったら、アウラジに行ってみたいといっていた。
旅の出発は、暑い夏の盛りだったのに、 終わりはもう、秋になっていた。 これまで家を空けた期間でいうと最長じゃないかな。 でも、終わってみるとあっという間だった。 こんな時間をまた持つことができるだろうか。
|